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これは、埼玉県川口市内に流れる、旧芝川および堅川沿いにあります下水道管内雨水吐室に据付をいたしました、夾雑物除去スクリーンです。
この中へは、直径60cmのマンホールしか出入りできませんので、機械をバラバラの状態で搬入し、中で組み立てます。
夾雑物(きょうざつぶつ)除去スクリーンとは、大雨が降った際に下水道管が溢れてしまわないように、川へ汚水を放流する雨水吐室という場所があります。
そのまま放流してしまいますと川が汚れてしまいますので、汚水に混ざっているゴミなど(だいたい2mm以上のもの)を取り除く装置です。
このような様々な取り組みにより、旧芝川には清流が戻りなんと「青い宝石」とも呼ばれるカワセミが頻繁に確認されています。